まっ白な 白板を
ながめては 飽きもせず
かと言って 触れもせず
そんなふうに 卓のまわりで
僕の一日が 過ぎてゆく
目の前の 牌クズは
古くさい 字体だし
自分でも おかしいし
被り捨てて 屁こきまけば
僕の一日が 過ぎてゆく
ある日 「ドラ切り!」と無謀に君が切って
通り過ぎる 気配を待つ
西単騎が当たり ふり込んだ君は
もうオケラの顔を してるだろう
この腕を さしのべて
その首を 掻きしめて
ありふれた 箱割れに
おしこめれば いいのだけれど
今日も一日が 過ぎてゆく
まっ白な 白板を
ながめては 飽きもせず
かと言って 触れもせず
そんなふうに 卓のまわりで
僕の一日が 過ぎてゆく
目の前の 牌クズは
古くさい 字体だし
自分でも おかしいし
被り捨てて 屁こきまけば
僕の一日が 過ぎてゆく
ある日 「ドラ切り!」と無謀に君が切って
通り過ぎる 気配を待つ
西単騎が当たり ふり込んだ君は
もうオケラの顔を してるだろう
この腕を さしのべて
その首を 掻きしめて
ありふれた 箱割れに
おしこめれば いいのだけれど
今日も一日が 過ぎてゆく
遊言戯語
2コメント
2017.11.10 08:35
2017.11.09 10:06