パオというもの 知りたくて
あの子の構えを 読んでみたら
俺の心のかたすみを
冷たい夜風が吹きぬけた
ああ この淋しさは もうパオなのか
ああ この淋しさは もうパオなのか
愚かになりたい頃がある
落ちを知りたい頃もある
あの子の笑顔も 役満も
信じられないことばかり
ああ このむなしさは もうパオなのか
ああ このむなしさは もうパオなのか
死ぬということ 知りたくて
月の光に 照らされた
冷たい点棒を みつめていたら
いつか鼻血がこぼれてた
ああ この悲しみは もうパオなのか
ああ この悲しみは もうパオなのか
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