あれからぼくたちは 何かをチーしてこれたかなぁ・・・
和了のむこうには ラストがもう待っている
誰かのポンに気づき ぼくらは眉ひそめた
対面の面子越しに 毒の風が吹いた
君が何か歪めようと にぎり潰したその手は
ぼくの心のやわらかい場所を 今でもまだしめつける
あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ・・・
顔をそっと上げてみる 嘘の風のにおいがした
からくりっていつかは 見えてしまうものなのかなぁ・・・
タメ息は少しだけ 酷く怒ってすぐ消えた
やる気出すことさえも いちいちためらうくせに
つまらない雀荘など つぶれると思ってた
君に放した点棒は どれだけ残っているの?
ぼくの心のいちばん奥で から笑いしつづける
迷い子の未来に ぼくらは立っているのかなぁ・・・
全てが思うほど うまくはいかないみたいだ
このままどこまでも ビリは続いていくのかなぁ・・・
ツモのない牌山が 角のむこうにつづいてる
あれからぼくたちは 何かをチーしてこれたかなぁ・・・
和了のむこうには もうラスが待っている
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