真夏の夜の夢ごとに

誰も酔いしれ恋する


あなたの熱い穴待ちで

私の白が汗かく


ふたりは欲を掻き過ぎてく

まるで子供のように


短い牌の戯れは

鮮やかすぎて哀しい


きらめく待ちにふりこめば

想いは遠く虚ろう


風のブラフで飾りあった

微笑はかえらない


光の海で

Lave-toi et viens avec moi

群れ遊ぶ 馬鹿なダチよ


ポンよせて

Lave-toi et viens avec moi

鍵しめて

恋人達の補導に母が来る


私はそっと手をとじて

あなたの肩に寄りそう


迷いを捨ててもう一度

ふたり逃げ場を見つめた


遊言戯語

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