腐れ果てて いることは
誰にもかくせは しないだろう
ところがオイラは 何のために
こんなに憑かれて しまったのか
凶という字が 箱に百点棒
二本だけとは 思わないが
それでもやっぱり 考えてしまう
アー このクソヅモは 何だ
いつかはどこかで 追いつこうと
黄金の落穂を 捜すだけ
たどりついたら いつも振り込み
そんなことの くり返し
やっとこれで オイラの勝ちも
決まったのかと 思ったら
いつものことでは あるけれど
アー ここもやっぱり どしゃ振りさ
心の中に 尻を出して
はだかでサルしてる 自分が見える
人の言葉が 右の耳から
左の耳へと 通りすぎる
それほどオイラの 財布の中は
カラッポに なっちまってる
今日は何故か 小田原で
提灯かついでる 自分が見える
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